施政方針について
管理番号:00050520 公開:2025年04月23日
市民の声
施政方針を読まさせていただきました。冒頭に財政構造改革について記載があり、行政コスト増加を指摘され、内容で窓口のDX化が重要だと述べられてました。その通りだと思います。しかし、DX化の主たる目的は生産性の向上ですので抑制出来るのではないでしょうか?労務費の推移と計画を示されていないので構造改革とは結びつかない内容でした。そのあたり(労務費の計画)を詳しく知りたいです。
市の考え方
この度は「市民の声(市長への手紙)」に貴重なお声を寄せていただき誠にありがとうございました。いただきました「市民の声」について、本市としての考え方を下記の通り回答いたします。
ご質問のありました労務費について、本市で策定している計画等はございませんが、財政構造改善実施計画の重要な取組項目の一つとして「人件費の抑制」をあげており、給与水準の適正化、定員管理計画に基づく人員抑制、会計年度任用職員の活用など担い手の最適化に取り組むこととしております。
「西宮市定員管理計画(R6.4策定)」においては、総人件費の抑制を図りながら、多様化・複雑化する行政ニーズに対応できる人員体制を確立していく旨を記載しており、DXの推進等を通じた業務体制見直しに関しても、具体的な人員削減目標(P23)を示しております。
また、市が実施している各事務事業にかかる人件費については、行政評価(事務事業評価)によって「コストの節減度」や、「将来コストの増減見込み」等に関する点検を毎年度実施し、翌年度以降の事業実施に生かしております。
今後もDX等による生産性の向上や内部経費適正化等を進めるとともに、時代にあった既存事業の見直しを行い、少子高齢化や市民ニーズの多様化などに対応できる持続可能な行財政運営の実現に向けて取り組んでまいります。
以上が本市の考え方となります。どうぞよろしくお願いいたします。引き続き市勢の発展にご協力いただけますと幸いです。
担当部署
政策推進課
財政構造改善推進課
記事カテゴリ
その他
受付日
2025年02月25日
公開日
2025年04月23日
注意事項
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また、掲載にあたっては内容を要約しています。