子の連れ去り、追い出し及び親子断絶について、貴自治体の見解を伺いたく連絡をいたしました。
衆議院法務委員会において、「無断で子どもの居所を変え、一切相手親に交流をさせない行為は精神的DVに該当する可能性がある」との答弁がありました。
貴自治体におかれましては、法令に則り、子どもの最善の利益を守る観点から、親権者による子の連れ去りや親の一方の親の追い出しについて、法律相談での対応等がなされているところですが、上記答弁を受けて、一方の親権者が子の居所を無断で変え、他方の親権者との関係を断絶する行為をDVとして扱うかどうか、見解をご教示ください。
また、上記行為をDVとして扱う場合、被害者に対するDV証明書の発行やDV支援措置のなどの支援を提供するお考えがあるのかお答えください。

この度は「市民の声（市長への手紙）」に貴重なお声を寄せていただき誠にありがとうございました。いただきました「市民の声」について、本市としての考え方を下記の通り回答いたします。

一方の親権者が子の居所を無断で変え、他方の親権者との関係を断絶する行為をDVとして扱うかどうかについては、暴力等から逃れるために子の居所を変更している場合など様々なケースがあることから、個々の事情を踏まえたうえでの判断が必要と考えます。

以上が本市の考え方となります。どうぞよろしくお願いいたします。引き続き市勢の発展にご協力いただけますと幸いです。

子供家庭支援課

子育て

2024年05月9日

2024年11月22日

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