鳴尾浜地区における物流施設誘致と道路脆弱性の整合性に関する照会
管理番号:00462530 公開:2026年07月27日
市民の声
1.照会の趣旨
鳴尾浜地区では、阪神タイガース球場跡地を含む複数の物流施設が
新規立地しているが、当該地区は
・県道573号(橋梁依存)
・小曽根線(狭幅員・老朽化陸橋)
の 2本のみで外部と接続する極めて脆弱な道路構造 を有している。
また、尼崎方面への一般道接続は存在せず、事故・災害時に鳴尾浜が陸の孤島となる構造的リスク がある。
このような状況下で、道路容量・防災・交通安全の評価を十分に行わないまま物流施設を誘致しているのではないかという重大な懸念があるため、以下の項目について具体的回答を求める。
2.照会事項(抽象回答不可)
(1)物流施設誘致と道路・防災計画の整合性
1. 鳴尾浜地区に物流施設を誘致する際、市として道路容量評価(交通量予測)を実施したか(Yes/No)
2. Yesの場合、評価結果・資料名・想定大型車台数
3. Noの場合、未実施の理由
4. 物流施設誘致にあたり、防災計画(高潮・地震・孤立リスク)との整合性評価を行ったか(Yes/No)
5. Yesの場合、評価内容と資料名
6. Noの場合、未実施の理由
(2)鳴尾浜の「陸の孤島化リスク」について
1. 市として、鳴尾浜が事故・災害時に孤立する可能性を認識しているか(Yes/No)
2. Yesの場合、その根拠資料名
3. 県道573号が通行不能となった場合の代替アクセス計画の有無(Yes/No)
4. 小曽根線が代替路として機能すると判断しているか(Yes/No)
5. Yesの場合、幅員・大型車通行可否・交通量評価の根拠
6. Noの場合、代替路不在の状態で物流施設誘致を進めた理由
(3)小曽根線・笠屋町交差点の安全性と物流増加の影響
1. 小曽根線陸橋の健全度区分と補修予定年度
2. 笠屋町交差点の過去5年間の事故件数(年別)
3. バイク巻き込み事故の件数
4. 右折レーン未整備の理由
5. 物流施設増加に伴う交差点改良の検討履歴(年度・資料名)
(4)市としての総合判断
1. 鳴尾浜の道路脆弱性を踏まえたうえで、物流施設誘致を進めること
を市として妥当と判断した根拠
2. 判断に用いた資料名・評価指標
3. 今後の道路整備・防災対策の具体的計画(年度・事業名)
3.回答形式
・抽象的表現(「適切に対応」「必要に応じて」「検討している」等)は不可
・数値・資料名・年度・判断根拠を必ず明記
・回答不能項目がある場合は「理由」を明記
・県管理道路に関する項目は、県への照会状況を明記
以上
市の考え方
この度は「市民の声(市長への手紙)」に貴重なお声を寄せていただき誠にありがとうございました。いただきました「市民の声」について、本市としての考え方を下記のとおり回答いたします。
鳴尾浜は、特別用途地区「臨海産業地区(鳴尾浜産業団地地区)」に指定されており、住居の建築を制限することで、
産業活動に適した環境を保全し、工場や物流施設などの立地を進めることを主目的とした地区になります。
道路のネットワークについては、高規格道路の阪神高速道路5号湾岸線や県道芦屋鳴尾浜線、市道の小曽根線があることから
複数路線よるアクセスが可能です。
このような点を踏まえまして、「鳴尾浜地区における物流施設誘致と道路脆弱性の整合性に関する照会」について以下のとおり回答いたします。
(1)物流施設誘致と道路・防災計画の整合性
1. 鳴尾浜地区に物流施設を誘致する際、市として道路容量評価(交通量予測)を実施したか(Yes/No)
2. Yesの場合、評価結果・資料名・想定大型車台数
3. Noの場合、未実施の理由
【回 答】
小曽根線については、道路構造令の基準を満たす4車線道路であり、自動車交通量(鳴尾浜1丁目付近)が
平成2年をピークに減少傾向になっていることから現状の交通量に対しても十分な容量があると考えています。
また、物流施設を含め、新たな建築工事が行われる際は、法令や条例等の規定により必要な検討を行った上で、
施設整備が行われることになります。
4. 物流施設誘致にあたり、防災計画(高潮・地震・孤立リスク)との整合性評価を行ったか(Yes/No)
5. Yesの場合、評価内容と資料名
6. Noの場合、未実施の理由
【回 答】
鳴尾浜には、災害の危険性(ハザード)等に応じて建築制限を課すような区域設定はありませんが、
市としては、防災マップ等で市内の災害の危険性を公表し、事前の周知や対応の重要性を認識していただくよう努めているところです。
(2)鳴尾浜の「陸の孤島化リスク」について
1. 市として、鳴尾浜が事故・災害時に孤立する可能性を認識しているか(Yes/No)
2. Yesの場合、その根拠資料名
3. 県道573号が通行不能となった場合の代替アクセス計画の有無
4. 小曽根線が代替路として機能すると判断しているか
5. Yesの場合、幅員・大型車通行可否・交通量評価の根拠
【回 答】
小曽根線を含め複数の路線からアクセスできることから、陸の孤島になる可能性は低いと考えます。
小曽根線については、
・幅員・・・約30m
・大型車通行可否・・・可
・小曽根線については、道路構造令の基準を満たす4車線道路であり、埋立地完成後、自動車交通量(鳴尾浜1丁目付近)は、
平成2年をピークに減少傾向になっていることから現状の交通量に対しても十分な容量があると考えています。
(3)小曽根線・笠屋町交差点の安全性と物流増加の影響
1. 小曽根線陸橋の健全度区分と補修予定年度
【回 答】
・Ⅱ判定、令和11年度以降の予定。
2. 笠屋町交差点の過去5年間の事故件数(年別)
3. バイク巻き込み事故の件数
【回 答】
甲子園警察署 交通課 規制係が担当になりますので、そちらまでお問合せ下さい。
連絡先:0798-41-0110
4. 右折レーン未整備の理由
【回 答】
笠屋町交差点には、右折レーンが整備されています。
5. 物流施設増加に伴う交差点改良の検討履歴(年度・資料名)
【回 答】
ありません。
(4)市としての総合判断
1. 鳴尾浜の道路脆弱性を踏まえたうえで、物流施設誘致を進めることを市として妥当と判断した根拠
2. 判断に用いた資料名・評価指標
【回 答】
冒頭に記載のとおり、複数路線によるアクセスが可能であるため、鳴尾浜に道路ネットワークの脆弱性は低いと判断しております。
3. 今後の道路整備・防災対策の具体的計画(年度・事業名)
【回 答】
ありません。
以上が本市の回答となります。どうぞよろしくお願いいたします。引き続き市勢の発展にご協力いただけますと幸いです。
担当部署
道路に関すること :道路建設課
都市計画に関すること:都市計画課
臨海部土地利活用構想に関すること:臨海対策課
防災に関すること :防災危機管理課
記事カテゴリ
公共施設
受付日
2026年05月7日
公開日
2026年07月27日
注意事項
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また、掲載にあたっては内容を要約しています。